上智大学法学部 Sophia University Faculty of Law

コースAQUILA

コースAQUILA(アクィラ)

1.概要

 コースAQUILAは、2014年度に国際関係法学科に設置された特修コースです。コースの名称“AQUILA”は、本学のシンボルである「鷲」のラテン語名です。国境を越えて飛翔する人材をイメージしました。英語による授業をコース科目とし、所定の単位数等を満たした学生にコース修了認定を行います。高い専門性に裏打ちされた高度な語学力の習得を通じて、多文化共生社会を支える人材育成に努めます。

  1. ※1:4年次のみ優先
  2. ※2:法学部が開設した海外短期研修には、西オーストラリア大学での(春季)短期研修があります。このプログラムでは、法学用語を英語で学びつつ、当大学教授陣による法学のレクチャーを受けていきます。国会議事堂やFremantle Prisonなどへのフィールド・トリップも組み込み、オーストラリアの法文化に触れることができます(体験談はこちら)。

2.コース科目

3.コースAQUILAの現状

 コースAQUILAの現状については、こちらをクリック

4.コース修了生の声

 AQUILAを通して、英語の判例や条文を読んでアメリカ合衆国憲法についてネイティブ教員から学んだり、尊厳死や女性の社会参画などについて学生と英語で議論したりすることができました。英語自体を勉強することは一人でも可能ですが、英語で専門的学問を学んだり、英語で社会問題について他人と話し合ったりすることは一人では難しいです。これらを実践でき、より社会で使える英語を身に着けられることがAQUILAの魅力だと思いました。
(国際関係法学科4年 牧野桃子)

 私はアメリカ法に関する授業を主に取っており、日本でアメリカ人の先生に生きた知識を授けていただけたことはとても貴重な経験でした。海外在住・留学経験もないため英語で授業を行うことに不安がありましたが、積極的に学ぶ姿勢を貫けばそれを評価していただけたので、自分の力を試し、伸ばす環境として最適だったと思います。
(国際関係法学科4年 N.A.)

 AQUILAコースを受講したきっかけは、英語で専門知識を身につけたかったからでした。授業は難易度が高いものも多くチャレンジでしたが、友人と切磋琢磨して学ぶことができ、AQUILAコースを修了して振り返ってみると、とても良い経験になっていたことから受講してよかったと思いました。
(国際関係法学科4年 K.H.)