上智大学法学部 Sophia University Faculty of Law

2019年オープンキャンパスは終了いたしました

 2019年のオープンキャンパスは、8月6日(火)・7日(水)・8日(木)に本学四谷キャンパスで開催され、おかげさまをもちまして、多数の高校生、ご父兄のご参加をいただきました。法学部の説明会及び体験授業様子や資料は以下の通りです。

学部説明会

体験授業

法律学科

タイトル コンプライアンス経営の必要性―「法化社会」において法的素養を身につけることの意義
担当教員 梅村 悠
概要 今日、企業において、コンプライアンスは極めて重要な経営課題の一つであり、法的素養(リーガルマインド)を身に付けた人材のニーズはより高まっているものと考えられます。本体験授業では、「日本人の法意識」論にも言及しつつ、その理由――事後規制型社会(法化社会)への転換に伴い、会社法の性質がどのように変容し、司法判断にどのような影響を及ぼしているか?――についてお話します。

タイトル アルバイトに労働基準法は適用されないのか?
担当教員 富永 晃一
概要 本模擬授業では、高校までの教育段階ではあまり接することのない「法学」とはどのような学問なのか、ということを簡単に解説し、具体的な「法学」(法解釈学)の授業の例として、なぜ「労働基準法」などの労働法規が必要なのか、そして具体的な問題として、ある人が労働基準法の適用対象となる「労働者」に当たるのかどうかという点をどのようにして判断するのか、ということについて、学説や裁判例なども題材にして説明します。

国際関係法学科

タイトル 「刑罰の誕生:十二表法から神の平和まで」
担当教員 松本 尚子
概要 「汝殺すなかれ」「盗むなかれ」。十戒にあるように、殺しと盗みは昔から悪事の代表格です。しかしヨーロッパでは、殺人や窃盗を「犯罪」として罰する「刑法」の概念ができるまで、じつに長い時間がかかりました。
古代ローマの「十二表法」は、なぜ盗みを罰しなかったのでしょうか。そして刑罰はいつごろ、どのようにして誕生したのでしょうか。ヨーロッパ刑法の成り立ちを追いながら、刑罰の目的やあり方を考えていきましょう。

タイトル 競争政策から現代を読む:GAFA規制と米中経済戦争を中心に
担当教員 楠 茂樹
概要 世界の経済を牽引する競争の主戦場は、今や通信、コンピュータ、インターネット産業となった。競争政策の法ともいわれる独占禁止法の中心的論点はいわゆる「GAFA(Google、Apple、Facebook、Amazon)」規制であり、それは世界共通の課題となっている。また、技術をめぐる競争政策は国家戦略にも密接に関連している。米中経済戦争の論点もそこにある。こうした最近話題のイシューに絡めつつ、独占禁止法と競争政策の面白さを解説する。

地球環境法学科

タイトル 増え続ける空き家・空き地をどうする?
担当教員 伊藤 栄寿
概要 近年、地方都市や郊外を中心に、利用・管理されていない空き家が増え続けており、社会問題になっています。また、空き家だけでなく、空き地も増えており、同様に社会問題となっています。なぜ、せっかくの家や土地が使われなくなり、放置されてしまうのでしょうか。また、空き家・空き地問題について、どのような解決が望ましいのでしょうか。一緒に考えてみましょう。

タイトル 景観紛争はなぜ発生するの?
担当教員 北村 喜宣
概要 私は、良好な住環境の街に住んでいる。そこに突然、高層マンション計画が発表された。反対運動をしたが工事はどんどん進行し、結局、圧迫感のある建築物ができてしまった。奇抜なデザインの住宅が建って目障りで仕方ないという地域もあるようだ。なぜ、地域の空気を読まない建築がされるのだろうか。聞けば、これらは「適法行為」であるという。日本は法治国家ではないのか。都市環境保全を素材として、環境法をわかりやすく解説します。