上智大学法学部 Sophia University Faculty of Law

在校生の声

法学部

法律学科

“自由度の高いカリキュラムと交換留学で得た視野の広い法の見方”

志賀 晶穂

志賀 晶穂(学習院女子高・2017年入学)

 高校生のとき、社会におけるあらゆる活動の基礎には常に法律があることに興味を持ち、法律学科への入学を決めました。この学科では、1・2年生で基礎科目の憲法・民法・刑法を一通り学ぶと同時に、4年間を通して幅広い法の分野から自分の興味関心に沿って様々な授業を受けることができます。

 私は法律への関心と同時に、大学在学中に海外で勉強したいという思いもあり、2年生の秋から本学の交換留学プログラムを利用し、アメリカ・ワシントン州のSeattle Universityへ1年間留学をしました。そこで法律学にとどまらず政治学、経済学など様々な分野の勉強をしたことで、帰国して再び法律の勉強をしている今、以前と比べてより広い視野をもってものごとを考えられるようになったと感じています。

 法律学科の大きな魅力のひとつは、そのカリキュラムの自由度の高さにあると私は感じます。法律学科の授業はもちろん、他の2学科の授業も自由に受講できることで自分が本当に学びたい分野は何かをじっくりと考えていくことができますし、加えて多種多様な本学の留学プログラム等を利用することで、自分にしかできない4年間の学びが実現できるはずです。例えば、私は4年生となるこの春からは他学科科目の国際経済法ゼミに入り、留学を通して興味を持った通商政策分野についてさらに深く探求していくつもりです。

国際関係法学科

“高い国際意識のもとで法的視点から国際社会を見よう”

髙橋 理紗

髙橋 理紗(雙葉高・2018 年入学)

 様々な分野でグローバル化が叫ばれる中、世界が一体となってめざす理想の世界を実現するため変容し続ける国際法に興味を持ち、国際関係法学科に入学しました。一括りに国際法といってもその内容は多岐にわたっており、本学科では総論・各論をはじめ、紛争解決、経済、国際取引など様々な視点から国際法を学ぶことができます。また、外国法(英米法、ドイツ法など)も選択できます。

 学習の進め方として、基本的な国内法の知識を1・2年次で身に着けつつ、2年次から国際法の学習をはじめ、3年次以降は各個人の興味に合わせそれぞれの学びを深めていくことになります。学科同士の垣根が低く、国際関係法学科に所属していながら他学科の授業を取ることができるため、本学科から法曹を目指す人や、環境法のゼミに入る人もおり、自分の分野にとらわれず学びたいことみつけ、深めることができます。私自身も刑法のゼミで勉強する予定です。

 本学科の学生は、それぞれ目指すものを持ちそのために留学するなど積極的に行動を起こしている人が多く、お互い刺激しあい成長できることが一つの魅力だと思います。また、意見を交換し合うことに前向きであり、その中で国際意識を高めつつ自分の思考の幅を広げることができるため、国際社会を法的視点から見たいと思う人には最適の環境です。

地球環境法学科

“充実した環境法の学びと全国レベルの課外活動の両立を目指す”

山村 颯

山村 颯(桐蔭学園高・2017年入学)

 地球環境法学科は、温暖化やSDGsなど、近年話題に上がることが非常に多い地球規模の課題から、ゴミ・廃棄物、空家問題、景観保護といった街の身近な問題まで、法的視点から環境について学ぶことができる、日本でも数少ない学科のうちの1つです。1年次、2年次の間は民法、憲法など法学の基礎を学びながら、環境法の基礎的な知識を学ぶ授業も必修として学ぶことができます。3年時からは、必修授業も少なくなり、より自分の学びたい分野を好きなように学ぶことができます。自然保護法、生活環境法、国際環境法など、具体的な分野の授業を学ぶことで環境法の知識を深めつつ、ゼミ活動で自分の意見を積極的に発信する場も提供されています。

 多くの環境法のエキスパートである先生方が在籍している本校では、数多くの環境法のゼミが開講されており、環境法の中でも自分の学びたい分野について深く学ぶことができます。私は北村教授のゼミに所属し、近年話題に挙がる食品ロスの具体的削減方法について論文を執筆しました。

 学業に取り組める環境が整っている一方で、部活動をする環境も充実しています。私はフライングディスク部に所属し、アルティメットという競技で全国優勝を目指して日々練習に取り組んでいます。勉学と部活動の両立は簡単ではないですが、非常に充実したキャンパスライフを送る事ができます。

法学研究科法律学専攻

博士課程前期

“法律学の醍醐味は、すべての当事者が納得できる結論を探すこと”

平井 志歩

平井 志歩(本学法学部法律学科卒 2019年入学)

 早期卒業制度を利用し、本学法律学部を3 年で卒業。大学院へ進みました。研究テーマは「倒産法」。企業が倒産したとき、複数いる債権者は平等・公平に取り扱われるべきですが、現実には公平性が損なわれるケースがあります。そのような当事者間の契約をいかに取り扱うかという点に興味を抱いて研究を続けています。

 そもそも倒産法というテーマを選んだのは、民法全体に関わる領域であり、「幅広く民法全体を振り返ることができる」と思ったから。大学院での講義は指導教員と1 対1 のため、つねに先生から「この問題についてあなたはどう思う?」という問いかけがあります。そんなとき、結論はもちろん、結論に至る論理展開の経過も先生方に納得していただけるものでなくてはなりません。学部時代に比べると難しさは格段に増していますが、そこに関わるすべての人が納得できる答えを探すことが法律学の醍醐味と考え、臆せず努力を続けています。結果として人に説明する力が鍛えられ、社会で活躍できる素養が身につきました。

 就職は日本銀行に内定しました。倒産法は決済制度に深く関わっているのですが、国の決済制度を担う機関が日本銀行。入職後は学んできたことや国の経済政策を大きな視点から俯瞰したいです。

博士課程後期

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