今年度末をもって、法律学科・甘利公人(あまり きみと)教授が定年ならびに特別契約教授の任期満了により、国際関係法学科・スティーブン ギブンズ(Stephan Givens)教授が定年により、それぞれ退職します。
甘利教授は商法、特に保険法の授業を担当され、2015~2016年度に大学院法学研究科長を務められました。先生ご自身もソフィアンとあって、「後輩」でもある学生たちへの愛情に溢れたご指導に定評があり、ゼミは法学部随一の人気ゼミでした。
ギブンズ教授は1980年代から長らく日本で米国弁護士として活躍され、2014年に本学に赴任、様々なアメリカ法関連の英語開講科目を担当されました。本学での在任期間こそわずか6年でしたが、本学赴任以前から非常勤講師として本学で教鞭を取られ、法学部の英語教育科目の礎を築いてくださいました。