上智大学法科大学院 Sophia Law School

教員紹介

江藤 淳一

法学部 国際関係法学科 教授

出身大学:
早稲田大学法学部(1981年卒業)
出身大学院:
早稲田大学大学院法学研究科
学位:
法学修士(早稲田大学)
経歴等
東洋大学法学部助手、東洋大学法学部助教授、イエール大学ロースクール客員研究員、ジュネーブ軍縮会議日本政府代表部専門調査員を経て、現在、上智大学法学部教授(法科大学院兼担)。
担当授業
国際法基礎、国際人権法
国際紛争処理法、INTERNATIONAL LAW SEMINAR Ⅰ (HUMAN RIGHTS)、ジェンダーと法(輪講)、導入演習
研究テーマ・実績
国際法の法源論、とくに国際法の規律が十分でない事項についてとられる国家・国際組織の一方的措置の問題を含む、国際裁判における法の欠缺補充の法理を中心として研究しています。
研究・授業への取り組み
現代の国際法が私人・企業の活動に直接的な介入を強めていることに注目し、それに伴う国際法と国内法の相互作用の実態を明らかにし、国際的視野に立った紛争解決や問題処理のあり方を考えることを目的とします。具体的には、外国人の法的地位、国際人権保障、国際犯罪の規制、企業活動の国際的規制といったテーマにつき、国内外の立法・判例等の検討を中心に、質疑応答や意見交換を通じ講義を進めます。

教員一覧に戻る