上智大学法科大学院 Sophia Law School

2号館施設案内~研究・教育の新しい拠点~

3階・B2階 総合メディア関連施設

 最新のIT機器が装備され、学生が自由に利用できるようになっています

2階 法科大学院施設

 個々の院生が専門的な知識に加え、幅広い教養を身につけるための快適な環境を整えています

 法科大学院関係の施設は、研究室・事務室を除き、全て2号館2階に集約されている。法科大学院では、2年または3年という限られた期間で高い専門性をもった法曹を養成するため、学生たちが互いに切磋琢磨して勉学に励むための施設・設備を整えている。

 〈階段教室〉は、座席数102席で、うち一席は車椅子専用座席になっている。授業はもちろん、ワークショップや外国の教授を招いて行われる講演会なども、今後この教室で開催される予定である。

 〈グループ学習室〉は、学生の自主的学習スペースとしても利用できる。授業以外でも、「この問題をもっと掘り下げて学びたい」という人が集まって、熱心に自主的な勉強会を行っている。

 最も法科大学院らしい施設といえるのが〈模擬法廷〉。105人収容できる法廷を再現し、臨場感あふれる「模擬裁判」の授業を実施する。実際の裁判の雰囲気さながらに、訴訟実務における機能と役割を体験し、法曹として欠かせないプレゼンテーション能力を養うことができる。

 法科大学院の学生は、中央図書館の他に〈法科大学院専用図書室〉が利用できる。蔵書数約3万冊、年間340日開室しており、日々の予習・復習や自習に必要となるさまざまな判例や文献を調べることができる。

 「わずかな空き時間でも有効に使いたい」。そんな時に大活躍するのが〈自習室〉である。座席数は144で、学習に専念できるよう、ゆとりある快適な学習スペースが保たれている。24席にはPCを、他の席にもLANモジュラージャックを設置して、各種データベースへのアクセスが可能な環境を提供、データを活用しながらの充実した学習を支えてくれる。利用可能時間は7時から23時で、年末年始などを除きほぼ年中利用できる。

 また、勉強の合間に一息入れたい時には、法科大学院生専用のラウンジが用意されている。時には教員の姿も見られ、談笑しながら気楽に質問に応じてもらえるなど、授業外でも密接な関係を築くことができる場となっている。