【コンセプト】
ソフィア・エコロジー・ロー・セミナーの趣旨【※】を踏まえ、「より佳き環境法」を実現するために、企業の社会的責任(CSR)や企業環境法の現状や課題について、その第一線で活躍する関係者たちが講義し、今後の展望について語り合う。
全6回のプログラムです。御関心のある方は、ぜひ奮ってご参加ください。
会 場:上智大学法科大学院203号教室(四谷キャンパス2号館2階)
時 間:19:00~20:30
受講料:無料
日程 | 講師 | テーマ |
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第1回 2017/11/6(月) |
鷺坂 長美 氏 (元・環境省水大気環境局長) |
環境行政の最前線① ~公害対策等の立法現場で考えたこと |
第2回 11/20(月) |
内田 光喜 氏 (アサヒビール株式会社 経営企画本部 環境・ARP室) |
CSR・環境法と企業① ~アサヒビール株式会社の取組み(仮) |
第3回 12/4(月) |
長村 政明 氏 (東京海上日動火災保険株式会社 経営企画部部長 兼 CSR室長) |
非財務情報の開示とESG投資の行方 ~TCFDを中心に |
第4回 12/11(月) |
鎌田 敏男 氏 (TOTO株式会社 リスク管理統括部 環境推進グループ) |
CSR・環境法と企業② ~TOTO株式会社の取組み(仮) |
第5回 2018/1/15(月) |
寺浦 康子 氏 (弁護士/エンデバー法律事務所) |
環境行政の最前線② ~改正土壌汚染対策法、審議会では何が議論されたか? |
第6回 1/29(月) |
奥 真美 氏(首都大学東京)ほか | 環境法とEMS、今後の方向性 ~企業の対応方法とあるべき環境法政策とは? |
※テーマ等は変更されることがあります。
【※】ソフィア・エコロジー・ロー・セミナーの趣旨
法科大学院における研究教育を社会に還元し、その反応を踏まえてさらに内容を改善することは、上智大学にとっても重要な課題であるとともに、これに対する社会的要請も高まってきている。上智大学法科大学院は、かねてより、環境法政策プログラム(Sophia Environmental Law and Policy Program, SELAPP)を組織し、関係授業への聴講生制度の導入、研究会やセミナーなどを開催することによってこの要請に対応してきたが、ひとつのテーマのもとで連続した議論を展開する取組みには未着手であった。
「より佳き環境法」の実現は、現代社会が目指すべき大きな課題である。SELAPPは、ソフィア・エコロジー・ロー・セミナー(Sophia Ecology Law Seminar, SELS)として、新たに連続セミナーを夜間に開催することで、社会の要請に対応する。受講生としては、主として、弁護士、行政職員、企業法務職員などの法律実務家、環境法の遵守に関心を持つ民間企業人、そして、大学院生・学部学生を想定する。