学生サポート

チューター制度の紹介

学生生活の悩みのなかには教員よりも先輩に相談したいこともあるのかもしれません。
本学を修了した司法試験合格者がさまざまな相談に応じるチューター制度は、教える側の使命感の高さに定評があります。

直近の合格経験を生かして院生をサポートします

川合晋太郎法律事務所
弁護士 櫻庭 知宏
司法修習64期 【2010年3月修了】

 司法試験では、条文・判例等の一定の知識のほか、事案の分析力、法的思考力、構成力、表現力、読み書きのスピード、時間管理能力さらには体力、精神力など、総合的な力が試されます。チューターは全員実際の司法試験の現場でこれらの能力を問われ、それを乗り越えて実務に出た人たちです。その経験を生かし、より受験生の立場に立った丁寧な助言・指導で、院生の皆様が合格を勝ち取るためのお手伝いをさせて頂きます。何か不安な点があれば、ぜひ学習相談や答案添削等各自の方法で積極的にチューター制度をご活用下さい。上智大学法科大学院で皆様にお会いできる日を楽しみにしております。

勉強はもちろん日常生活の悩みも相談してください

比佐法律事務所
弁護士 萩原 美保子
司法修習64期 【2010年3月修了】

 司法試験に合格するための対策は、学年に応じて、そして各自の修得度や苦手分野によっても異なります。チューターは、法的思考及び法的知識の修得、そして法的論述能力の向上を目的として答案添削等を行うだけでなく、個々の学生に応じた勉強法や日常生活における悩み等についての相談にも応じています。

 本学のチューター制度の特色としては、①学生の方々に対しチューターの属性(未修・既修、選択科目等)が公開されており、チューターを選択できること、そして、②ニーズに応じてサポート方法を選択しうることが挙げられます。

 「どのように勉強を進めていけばよいのか分からない」「何だか論文がうまく書けない」など困ったときには、すぐにチューター制度を活用してください。チューター一同、学生の方々からのご相談をいつでもお待ちしております。

チューター制度 / 利用者の声

標準コース 2年次生 阿部 優貴

 チューター制度の最大のメリットは、「本学出身」の「弁護士」の先生方から直接指導を受けられることです。私は、入学直後から基本科目の復習・定着という位置づけで「フォローアップゼミ」を、そして夏期休暇中には実戦的な答案練習の場として予備試験などの過去問を使用した「自主ゼミ」を利用しました。

 まず、「本学出身」ということで、私たち学生の状況をよく解してくださっており、勉強面はもちろん、時期に応じて生活面のアドバイスなども経験談を交えて具体的にお話ししてくださるので、安心して毎日の勉強に取組むことができました。

 また、日々法律実務に携わっていらっしゃる「弁護士」ですので、身近に目標となる存在ができ、モチベーションの向上に繋がりました。そして、学問に精通した教授とは異なり、司法試験合格者の視点から、毎週のように答案作成のコツもアドバイスしていただけるので、とても心強く思っています。

 最後に、チューターの先生方はたくさんいらっしゃいます。入学後、是非「お気に入りのチューター」を探してみてください。出会うことができると、より充実した学生生活になるはずです。

短縮コース 3年次生 堀田 あや子

 私はクラスメイトに声を掛けてもらい、前期の夏休みからチューター制度を利用した自主ゼミに参加しました。社会人経験が長く、働きながら独学で法科大学院受験をした私にとって、1番苦労したことは、授業で講義を聞き、教科書を読むと、自分では十分に理解できたと思うのに、いざ答案にしようとすると驚くほどその理解を書き現すことができず、それを自分1人では解決できずにいた点でした。参加したゼミは本試過去問の答練タイプで、実務家で上智ローの授業も担当されている先生をお招きした大変質の高いゼミでした。問題は論点が錯綜して答が一つに絞り切れないような難易度の高いものをあえて選びます。参加者の答案に互いに目を通し、基礎知識の見落とし、異なる解釈などの再確認となるとともに書く力を付ける機会となりました。

 さらに担当の先生が実務家の視点で理解を促す質問を投げかけてくださることで、それまで得ていた知識の上乗せとなる気づきが生まれます。お蔭で自身の壁は後期の半ばくらいには打破することができたと思います。上智ロースクールの恩恵は学業環境の良さ、実務に触れる機会の多さなどいくつか挙げられますが、チューター制度はまさにその一つといえます。ぜひ積極的に利用されることをお薦め致します。

上智法曹会の全面協力で院生の学習を支援

一口に学習支援といっても、必要な支援は一人ひとり異なります。上智大学法科大学院のチューター制度は、ターゲットとなる学生層(未修・既修、学年、成績等)ごとに戦略的・効率的に設計されており、学生は、①授業サポート型、②自主ゼミ支援型、③テーマ設定型という3つのカテゴリーから、自分にとって必要な時に、最適なものを利用することができます。長期休暇中も含め、一年中様々なプログラムが提供されています。もちろん在校生だけでなく、修了生向けのプログラムも用意されています。

1.授業サポート型

授業の予習・復習や定期試験の準備などを支援するため、基本科目を中心とする特定の授業科目について、その分野に精通したチューターが、フォローアップ講義を行うものです。学期のはじめから開講されますので、これに参加することにより、信頼できるチューターと出会い、学習を着実に進めることができます。2015年度には、「民法 I ・刑法 II フォローアップゼミ」「民法基礎 I フォローアップゼミ」「刑法基礎 I 」など、多くのゼミが開催されました。

2015年度の一例(案内文) 「民法基礎 I フォローアップゼミ」

■講 師:
小寺 悠介 先生/司法修習66期 【2012年3月修了】
■開講日:
第1回 4月28日(火)17時~18時半
■開催回数:
週1回・全12回
■対象者:
1年生(民法が苦手な2、3年生も可)
■テーマ:
民法の基礎をつくる

法科大学院の授業が始まって約1か月が経過しようとしているところですが、勉強のペースは掴めてきたでしょうか?ペースが作れている人もそうでない人も講義内容の定着度を上げるためにフォローアップ講義を開講しますので、ぜひご参加ください。先生と連携を取りながら、講義で扱った範囲について、基礎的なことや論文試験を意識したポイントなどをお伝えします。フォローアップなので予復習は基本的に不要です。

【講義内容】基本的に講義ですが、問題演習も適宜やる予定
【使用テキスト】民法基礎指定のテキスト、(場合によっては)レジュメあり。

2.自主ゼミ支援型

学生グループ(3名以上)の要請により、自主ゼミにチューターを派遣するものです。基本的な学習の目的や内容は、学生自身が設定し、法科大学院と上智法曹会が、派遣の可否を決定します。2015年度には、基本科目を中心に19のゼミが開催され、受講生の関心に応じた高度かつ濃密なゼミが行われました。

3.テーマ設定型

担任制度と連動するなどして、学生の方々のニーズに対応したテーマを設定したゼミを随時開催する予定です。

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